2020/01/02
新しい年を迎えました。新型コロナウィルスの脅威の中で、どのように日常業務や生活を取り戻していくか、その過程において新たなビジネス機会、成長機会をどう見出していくか、攻めと守りのバランスを取りながら様々な課題に取り組んでいきたいものです。
上場企業の場合、コーポレートガバナンス・コード（CGC）改訂にどのように全社（グループ全体）的に取り組んで行くのか、その本気度が問われる年になると予想します。弊社では引き続き、取締役会、経営会議の実効性、有効性を高めるためのガバナンスやマネジメントの制度設計、取締役及び執行役員スキルマトリクスに基づくトレーニング、SDGｓやESG組織目標への組み込み、次世代のCEO、最高執行責任者の人財開発、そして益々複雑性を増すリスクを組み込んだ全社的リスクマネジメントシステム、従来のPDCAに代わる不確実な環境を先回りするOODAマネジメントの実践等に取り組んで行きます。
非上場の成長志向企業やスタートアップ企業の場合、新たな成長機会を掴む事業開発と確実な成長を支えるマネジメント基盤整備という攻めと守りのバランスを取りながら、組織力を高めることが求められます。弊社では少し先を見据えた視点から、ナビゲータ、システムデザイナー、インストラクター、アセッサー、
組織開発＆人財開発コーチ等の役割を果たしていき、独自の価値を提供していければと思っています。
２０２２年（令和四年）元旦
株式会社スター・ガバナンス